全額返済できるときも任意売却すべき?
2020.07.11
ご相談の中で、
家を売ったら全額返せるんじゃないか。任意売却した方が良いか悩む。
といった話になることがあります。
購入時より相場が上昇していたり、借入額が少ないなどの状況で任意売却を検討される場合、かなり悩むと思います。
いちとりでは、全額返済できる可能性がある場合は、通常の売却を。
明らかに全額返済ができない場合や、通常売却で売れなかった場合のときには、任意売却への切り替えをワンステップで行うことが可能です。
任意売却は、利害関係者が複数になることも多く、話し合いや調整など難航します。
やはり成功率を上げるためには、多くの実績が必要です。
一般的な不動産会社では、任意売却を年間で全く扱わない会社もありますので、このように全額返済か債務が残る可能性が考えられる場合、任意売却専門の会社をお勧めします。
依頼する任意売却専門会社を探す際は、必ずしも所有不動産近くの会社でなくても問題はありません。
最近では購入の際、インターネットで検索して不動産を検討されることが一般的ですし、不動産協会に所属している会社でしたら、全国の不動産会社と情報共有しています。
ただ一部、物件の囲い込みをする(情報共有しない)会社もありますので注意は必要です。