コロナ禍で取消された不動産競売が再開しています

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新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、一部地域を除き、不動産競売の期日取消が行われておりましたが、各裁判所では8月より競売入札が再開しております。
 
コロナ禍により不動産競売の期日が取り消しとなったため、再開した場合に通知が郵送されてくると思われている方もいらっしゃると思いますが、再開通知は送られてきません。郵送されてくるのは、期間入札の通知書になります。
 
一般的に期間入札の通知書は、約50日前に裁判所から債務者宛に郵送で送られます。
現在、この通知書を見落としてしまい、入札直前に慌てて当社にご相談いただくというケースが増えております。
 
 
Q.なぜ、入札直前になって競売が再開したことに気付くのか
 
管轄裁判所によっても異なりますが、入札開始日の14日~30日前に競売情報が一般公開されます。
 
競売情報は管轄裁判所や、インターネット(不動産競売物件情報「BIT」のサイトへ移行します)でも閲覧可能です。
 
 
一般公開された情報を見て、不動産業者や入札希望者が債務者宅を訪問することにより、競売が再開していたことに気付くことが多いようです。
 
また、このような不動産業者は、近隣住民へ聞き込みなどを行うこともありますのでご注意ください。
当社でも現在、同じような状況を経験された方からご相談をいただいております。
 
 
任意売却が可能な期間は、原則、入札開始日の前日までです。
 
最近では、スマートフォン等の普及により、以前よりも手軽に競売情報が取得できるようになりました。
競売期日が取り消されていた方は、一度、管轄裁判所に問い合わせされてみるのも良いと思います。
 
また、当社にご相談いただければ、状況をお調べいたします。
 
 
 
≪スケジュール 東京地裁の場合≫
 
【期間入札の通知】 債務者へ郵送される(入札開始日より約50日前)
 

 
【期間入札の公告】 インターネットなどで閲覧可能となる(入札開始日より約14日前)
 

 
【入札期間】 入札可能期間は約7日間。この期間に落札したい価格の札を入れる
 

 
【開札期日】 入札最終日より6~7日後

 
 
 
 
 
 
いちとりは、「任意売却」を専門に扱う不動産会社です。
 
任意売却に関する知識と経験を活かし、ご相談者様の状況に応じて最善・最良の解決策をご提案いたします。
 
ご相談から任意売却による解決まで費用は一切無料です。
最近はご相談も増えてきております。ご不安や心配事がある場合には、どのようなことでも遠慮なくご相談ください。
任意売却専門の相談員がしっかりお話を伺い、問題解決に向けて全力でサポートいたします。

 
 
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