休業を余儀なくされたので住宅ローン滞納!競売回避して任意売却選択
新型コロナウィルスの蔓延によって、日本政府も世界各国と同様に緊急非常事態宣言を発令しました。
休業を余儀なくされたので、住宅ローンを滞納した人々が数多く出たのではないでしょうか。
住宅ローンは、滞納すると良からぬ事態に至るというのは自明の理だと思われます。
一般的に人生の大半をかけて、住宅ローンに対処しようと思っていたと推察されます。
1.住宅ローン滞納
住宅ローンを滞納すると、どうなるかといえば、約3ヶ月で「期限の利益」を失うことになります。
以降、住宅ローンの分割返済ができなくなり、債権者に一括返済を迫られるのです。
それ故に、住宅ローンの返済がままならなくなったら、早急に住宅ローンを組んだ金融機関あるいは、住宅ローン問題の専門家のもとへ相談に行く必要があります。
生涯かけたマイホームを手放す事態に至るかもしれないというのは覚悟しなければなりません。
2.競売
競売はなんとしても避けたいと思うのは私だけではないと思います。
どうしても差押とかのイメージが強烈で、世間体も悪いです。
すなわち裁判所が介入する強制的な売却ということになります。
介入するまでの流れとして、まず住宅ローンを3ヶ月滞納すると、ブラックリストに登録されてしまいます。
そして、督促状や催告書が自宅へ郵送されます。
さらに、住宅ローンを6ヶ月滞納すると、金融機関が保証会社へ一括払いの請求をします。
すると、保証会社から競売の申立があって、ついには裁判所が介入して競売ということになるのです。
3.任意売却
競売を避けるためには、任意売却という選択肢があります。
任意売却とはどういうものかというと、もちろん住宅ローンを滞納している状況、あるいは、売却金額より住宅ローンの残高が多い状況です。
このような状況下において、借入れ先の金融機関である債権者と相談して、同意のもとに、住宅を売却することです。
一般的には、債権者は住宅ローンを少しでも回収したいがために、自宅を差し押さえて競売を実行しようとするものです。
競売の実行を阻止するのが、任意売却なのです。
最後に
とにかく任意売却は、特殊な売却方法ですが、メリットも多々あります。
引越し代を確保できますし、リースバックで自宅に住み続けることができます。
競売に比べて、住宅ローンの滞納を周囲に知られず、市場価格に近い価格で売却できるかもしれません。
さらに住宅ローンの残債を分割払いできるのです。
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