不動産担保ローンのトラブルやリスクを徹底解説。投資する前のポイントとは!
前回のブログでは、不動産担保ローンの注意点についてお話いたしました。
今回は、任意売却をするにあたって依頼先を探すときに、不動産担保ローンを勧めてくる人や会社に対する注意喚起です。
不動産担保ローンとは?
不動産担保ローンとは、
所有している不動産を担保として金融機関等がお金を貸すことであり、借主が返済できなくなったら、貸主がその担保となった不動産を競売にかけて売却し、売却代金をもって貸したお金の回収を図るというものです。
大抵の不動産には、それ相応の価値が伴うため、お金を借りる際に担保に供されることが多いです。
それはつまり、不動産を担保にすれば、お金が借りやすくなるということにもなります。
競売申立をされた方や、住宅ローンの支払いが困難になられた方に向けて、貸金業者などが不動産担保ローンを勧めてお金を貸すような提案をしてくる状況が見られるのは、元々支払いに困窮している人であれば、遅かれ早かれ必ず滞納が発生すると見込んでのことでしょう。
このような会社には、大抵関連の不動産会社が存在します。
不動産担保ローンを利用した債務者(お金を借りた人)に滞納が始まれば、その関連不動産会社を利用して任意売却を行い、それまでの融資手数料や貸付金利の他に、不動産の売却益まで得ようとするのです。
任意売却をご検討される場合には、どうか依頼先だけはしっかり見極めて選んでください。
このような誘いにはご注意ください!!
■ 執拗に不動産担保ローンを提案してくる
■ 事前に引越し費用を○○万円渡しますと言われた
このような話から契約を求めてくるような場合は、悪質な業者の可能性が高いです。
もし少しでも不安に思われる点がありましたら、セカンドオピニオンとしての確認の意味でも構いませんので、一度、当社までお問い合わせください。
いちとりでは、ご相談者様のお話をしっかり伺った上で、ご状況に応じた最善の解決方法をご提案させていただくことはございますが、その場での強引な勧誘や契約などは一切行っておりません。
きちんとした信頼関係のもとで、当社に安心して任せられると思っていただけた場合のみ、ご相談者様の意志で任意売却のご依頼をいただいておりますのでご安心ください。