コロナ禍で夫婦関係破綻!離婚決意し任意売却へ
2020年は、新型コロナウイルスによる緊急非常事態宣言の発令で、在宅ワークを余儀なくされた方が多いと思います。
2ヶ月余り、自宅待機状態で夫婦円満に加速がかかった人もいれば、四六時中顔を合わせ、お互いの荒が見えてきて、夫婦関係が破綻した方々もいるようです。
離婚を視野に入れて住宅ローンが継続中のご夫婦は、任意売却にするかどうか迷っているのではないでしょうか。
住宅ローン滞納!離婚後、任意売却
コロナ禍で、休業せざるを得なくなり、無収入状態が続いて住宅ローンを滞納してしまった夫婦が、離婚した後に任意売却する時どんなことが発生するのでしょうか。
離婚が決まると、お互いに気まずく、顔を合わせるのが嫌なこともあるかと推察されます。
一般的に住宅ローンを組む際に、夫が債務者で、妻が連帯保証人というケースが多いと思います。
任意売却後に残ったローン返済については、協議すべきだと思います。
そうしないと、元夫と元妻が両者とも破産してしまうという最悪の事態を招くことになるかもしれません。
離婚の現場と任意売却
どうしても第三者が立ち入ることのできない事情があるので、離婚前にできるだけ夫婦でジックリと協議する必要があります。
離婚後、接触を避ける傾向があり、連絡が十分に取れないケースが出てきます。
任意売却後は、債務者にしろ連帯保証人にしろ、残った債務については責任を負わなければなりません。
その場合、協議しても結論が出ず、裁判まで行く可能性もありますので、専門家に相談しながら協議を進めていく必要があるでしょう。
離婚後の残債務の返済は?
住宅ローンは、自己資本で一括返済できたら何の問題もありません。
しかしながら、今回のようなコロナ禍で無収入となり住宅ローンを滞納した場合には、任意売却後にある程度の債務が残ると思います。
この残った債務も含めて、財産分与をどうするかという問題も浮上してくると思います。
「元夫婦のどちらがいくら返済するのか」、「返済が滞った際にはどうするのか」協議して決めなければなりません。
最後に
予想だにしなかった今回のコロナ禍によって、不幸にも離婚という最悪の事態を突き付けられた夫婦は、現実的には少なくないと思います。
今まさに、住宅ローンを滞納してしまい、どうしたらいいのか迷っているご夫婦もいると思います。
折角購入した自宅をどちらかが手放さないといけません。
内心忸怩たるものがあると思います。
自己破産や競売は避けたいと思われるのが普通だと思うのですが、信頼できる不動産業者か任意売却業者を探すのは不可欠です。
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