任意売却専門の「株式会社いちとり」だからできること!

住宅ローン滞納のその先に待ち受けるものは「不動産競売」です。債権者によって自宅が差押えられ、裁判所主導で強制的に売却するための手続きが始まってしまいます。

住宅ローン滞納に至るまでの経緯は、ご自身やご家族に問題がある場合もあれば、予期せぬ事態が起きてしまった場合など、千差万別、十人十色、本当に様々です。しかし、結果的には支払う約束をしていたお金が支払えなくなってしまったということが原因であることに変わりありません。

住宅ローンに限らず、お金が関わる問題はとてもナイーブなものです。なかなか人に相談できるというものではありません。そうなったとき、あなたには相談できる人はいますか?

今まで住宅ローン問題のご相談を多く受けてきた私の個人的見解となりますが「相談できる人が周りにいない・・・」と、一人で悩まれている方は意外と多くいらっしゃいます。

本記事では、自宅が売却されてしまうのではないかと不安に思われている方に、不動産競売のスケジュールと任意売却のタイムリミットに関する話とともに、任意売却を専門に扱う「株式会社いちとり」だからできることについて説明させていただきます。

【執筆】

株式会社いちとり
代表取締役/代表相談員

林 達治

東証一部上場不動産会社、外資系金融機関、任意売却専門会社を経て、日本全国の不動産を対象とした任意売却を専門に扱う株式会社いちとりを設立。

勇気を出して相談してくださったご相談者様に最後まで寄り添ってサポートすることを信条に、現在も会社代表を務めながら代表相談員として、住宅ローンの悩みを抱える方々の問題解決のために精力的に活動している。

長年培ってきた任意売却に関する豊富な知識と経験を活かして、個人・法人問わず、年間500件以上の相談を受けており信頼も篤い。

目次

不動産競売のスケジュール

住宅ローン滞納が原因の不動産競売の場合は、相手側の債権者にもよりますが、概ね3ヶ月6ヶ月ほど滞納が続くと競売の申立て手続きに移行するケースが多いです。

債権者からの申立て内容をチェックして、裁判所が競売開始の可否を判断することになるのですが、ここで競売開始が決定されると今度は不動産競売に向けて手続きがスタートしていくことになります。(住宅ローン滞納からこの段階に至るまでは、概ね4ヶ月9ヶ月ほどのイメージです)

さて、競売開始が決定されると、裁判所によって対象物件の調査が行われます。調査内容に基づいて不動産競売用の資料が整えられると、公示によって物件に関する情報が世間に公開されます。(競売開始の決定からこの段階に至るまでは、概ね3ヶ月6ヶ月ほどのイメージです)

不動産競売の公示から期間入札が始まるまでに、概ね1ヶ月1ヶ月半ほどの時間がありますが、期間入札が始まってしまうと自宅が売却されるまではそれほど時間はかかりません。(入札者がいる場合)

上記スケジュールを踏まえると、住宅ローンの滞納が始まってから概ね8ヶ月~1年半ほどで、自宅は不動産競売によって売却されてしまう計算になります。

注)上記に記載しました不動産競売のスケジュールは一般的な流れであり、債権者の状況、所有者や物件自体の状況、管轄する裁判所の状況など様々な要因によって変動しますので、あくまでも目安としてお考えください。

任意売却のタイムリミット

では次に、不動産競売を回避するために「任意売却」を検討したいと思われる方もいるでしょう。

一般的に任意売却は、不動産競売よりもメリットが多い不動産売却の手段となりますので、住宅ローンが払えない方、差押や競売申立てをされている方にとっては、是非、検討していただきたい手続きとなります。

しかし、任意売却が可能な期間にもタイムリミットがありますので、あまり悠長に考えている時間もありません。任意売却の実務的な観点から申し上げると、期間入札が行われる前日までに決済(売買代金の清算、物件の引渡し)が完了していなければならないからです。

決済の前段階には、全ての債権者から任意売却することに対しての応諾を取る、買主探し、売買契約といった作業がありますので、逆算すると実際にはそれほど時間はないということがお分かりいただけると思います。

任意売却を検討されている方は、早めに相談をして、手続きに使える時間を少しでも多く設けることが得策といえるでしょう。

任意売却の専門会社だからできること

皆さんがお住まいの地域でも、任意売却を扱ってくれる不動産会社は多々あるかと思います。

背景には、任意売却は債権者との話し合いがメインで、その話し合いがまとまれば不動産の売却が成立すると思っている会社が多いからではないでしょうか。

任意売却が単純にそれだけの業務で完結するのだとしたら、当社のような任意売却を「専門」に扱う会社は必要ありません。しかしそうではなく、今もって任意売却では「専門」が必要とされています。なぜでしょうか。

それでは以前、実際にあった出来事でお話させていただきます。

任意売却で「専門」が必要な理由

あるご相談者様(Aさん)が、当社に任意売却の相談のお電話をくださいました。

Aさんは、すでに他の不動産会社に任意売却を依頼しているという状況でした。私はAさんに「すでに他社に任意売却の依頼をしているのに、なぜ、いちとりに電話をくださったのですか?」とお聞きしました。

すると、Aさんは「任意売却を依頼した不動産会社が債権者に連絡をしたら、給与が差押えられて大変なことになってしまった」と現在の状況をご説明くださいました。

そのような経緯で、自分なりに再度任意売却について調べ直し、やはり任意売却を専門に扱っていて、かつ実績のある会社にお願いしたほうが最終的に良い結果に結びつくのではないかと考えられたそうです。

「今現在も任意売却の依頼中ではあるけれど、他にも専門の会社を色々と探してみて、思い切ってお宅に電話をしてみたんだよ」と、私にお話くださいました。

任意売却では、債権者との話し合いを行う際にも注意すべき点が多々あります。ご相談者様の状況を正確に把握して、極力ご相談者様にリスクが発生しないよう事前に調査・検討した上で、債権者と話し合いを行い、ご相談者様にとって最善の方法で解決しなければなりません。

このような対応がスムーズにできるのが、知識も経験も豊富にある「任意売却専門」の会社であり、今も必要とされている理由に他なりません。

任意売却の相談は、任意売却専門の「株式会社いちとり」へ

今現在、「住宅ローンの返済を滞納している」「自宅が差押えられた」「競売申立てをされている」というような状況にある方は、一度、任意売却を専門に扱う「株式会社いちとり」にご相談ください。

私たちが、あなたに代わって任意売却にかかる様々なお手続きを一括で代行し、最後までしっかりとサポートすることをお約束いたします。きっと「任意売却専門」の会社に依頼して良かったと安心して新しい生活に向けての準備をしていただけるはずです!

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