任意売却成功のためには依頼先を間違えないこと。専門家が依頼先の選び方を伝授!

何かを相談したいときや依頼をしたいとき、「一体誰に相談したらよいのだろうか」「どこに依頼するべきだろうか」と、とても迷われる方は多いのではないでしょうか。なぜかというと、やはり依頼した先によって、もたらされる結果が変わるということを皆さん理解されているからだと思います。

それは、任意売却についても同じことがいえます。
今まで当社にご相談をいただいた多くの方から「任意売却を検討したくても、まずどこに相談したらよいのか分からなかった」というお話をたくさん伺ってきました。

任意売却は、不動産を売却する手続きのひとつです。ご相談いただいた方の未来に直結します。それこそ、「誰に相談するか」「どこに相談するか」で、その後の生活が左右されてしまいますので、任意売却の依頼先選びは慎重に行っていただきたいと思います。

そこで、「任意売却における依頼先の選び方」を、任意売却を専門に扱う当社が専門家としての目線でお伝えいたします。相談先、依頼先を決めるのに悩まれている方は、参考にされてみてください。

【執筆】

株式会社いちとり
代表取締役/代表相談員

林 達治

東証一部上場不動産会社、外資系金融機関、任意売却専門会社を経て、日本全国の不動産を対象とした任意売却を専門に扱う「株式会社いちとり」を設立。

勇気を出して相談してくださったご相談者様に最後まで寄り添ってサポートすることを信条に、現在も会社代表を務めながら代表相談員として、住宅ローンの悩みを抱える方々の問題解決のために精力的に活動している。

長年培ってきた任意売却に関する豊富な知識と経験を活かして、個人・法人問わず、年間500件以上の相談を受けており信頼も篤い。

目次

任意売却はどこに依頼したらいいの?

任意売却は、不動産を売却する手続きのひとつであるとお伝えしました。
したがって、
任意売却を専門に扱う会社以外にも一般の不動産会社や、弁護士・司法書士といった士業の先生にも依頼をすることができます。しかし、お勧めするのはやはり「任意売却専門会社」です。

その理由は、何といっても任意売却業務に関して一番精通しているからです。債権者との話しの進め方や、手続きに関する知識・経験の豊富さ、任意売却物件に対する買主探しの情報量やネットワークなどが、一般の不動産会社や士業の先生方に比べて秀でているからです。

依頼先別にみる任意売却への対応力

それでは、下図に示した、依頼先ごとの任意売却への対応力比較図を見ながら、依頼先ごとにその特徴を説明していきたいと思います。

【依頼先ごとの対応力比較図】

 

株式会社いちとり(当社)

当社は、任意売却を専門に扱っています。

ご相談者様お一人お一人に、任意売却を熟知した専門の相談員が専属で担当いたしますので、手続き内容や業務の途中で担当者が変わることはありません。ご相談の最初から問題解決に至る最後まで、専属の担当者が責任をもって任意売却手続きをさせていただきます。

相談費用は無料。任意売却に必要な費用も全て不動産の売却代金から清算されますので、ご相談者様には一切の費用負担がありません。どうぞ安心してご相談ください。

今まで培ってきた豊富な経験と実績に基いて、ご相談者様のご希望に沿った解決方法をご提案いたします。また、提携弁護士と常に連携がとれる環境のなかで任意売却業務にあたりますので、任意売却後に残ってしまった債務(借金)の整理などもスムーズに対処していくことができます。もちろん、任意売却に伴うご新居探しもお任せください。当社の幅広いネットワークを利用して最後までサポートさせていただきます。

任意売却専門会社

任意売却を専門に扱っているため、任意売却に関する知識や経験度・債権者への対応力などは一般の不動産会社に比べると高いです。スムーズな取引が期待できます。

但し、法律の絡む事案に関しては、対応が困難な場合もあるため、「弁護士など法律の専門家とすぐに連携がとれる会社かどうか」が選択のポイントとなります!

一般の不動産会社

不動産会社ですので、不動産の売却(販売力)については大いに強みとなります。

しかし実際には、誰もが知っている大手不動産会社でも、任意売却の取扱いは各支店で一年に数件あるかないかというのが現状のようです。

任意売却は、手続き可能な時間が限られているため、債権者との話し合いが不慣れな会社や担当者では、時間切れになってしまう場合もあります。任意売却を専門には扱っていない不動産会社に相談や依頼をするときは、事前に任意売却の実績や実務経験などをしっかり確かめてからにしましょう。

弁護士・司法書士

任意売却は、不動産取引です。弁護士や司法書士だけで解決することはできません。では、弁護士や司法書士に依頼した場合はどうなるのかというと、実際には不動産会社を紹介されます。

結局のところ、紹介先の不動産会社が、任意売却に関する知識や経験をどれくらい持っているのかといった、紹介先の不動産会社の能力によって結果は大きく左右されてしまいます。

また、弁護士や司法書士に相談される場合には、相談料など別途費用が発生する場合もありますので、事前に費用面の確認をすることも忘れないようにしてください。

紹介組織(相談・依頼はお勧めしません!)

紹介組織は、ホームページに弁護士や司法書士など、士業関係の先生方の写真を多く掲載することで、私たちに安心感を与えて問い合わせを促すのが一般的な集客スタイルです。問い合せをしてきた人の「情報」を、自社に関連のある不動産業者や任意売却専門業者に売る情報紹介ビジネスを行っています。

紹介組織自体が直接、任意売却業務を行うことはないため、任意売却が成功するかどうかは情報を買った業者(不動産業者・任意売却専門業者など)次第、つまりは「運任せ」ということになってしまいます。

貸金業者(相談・依頼はお勧めしません!要注意!)

貸金業者は、対象不動産の評価額が債務額を上回る場合において「不動産担保ローン」 を勧めてくるケースが多いです。

自社で不動産を担保にしてローンを組ませることによって、将来的に債務者が再度支払い不能になると、自社の関連不動産会社で任意売却が行われます。融資手数料や金利だけでなく、最終的には担保にした不動産の売却益まで得ることを目的に、最初から破産前提で物事が進んでいきます。

不動産担保ローンを提案してくる業者には注意が必要です。悪質な業者に騙されないように注意してください。

任意売却依頼先の選び方

不動産の売買では大きな金額が動きます。そうなると、自己の利益を求めて言葉巧みに近づいてくるような業者も現れたりします。そのような業者の話は、一見良さそうに思えるものが多いのですが、そこで思わず相談や依頼、契約などをしてしまうと、後々大変な状況に陥ってしまうケースもあります。

そのことを念頭に置いて、自分の人生に大きな影響を及ぼす可能性のある大事な相談や依頼をするにあたっては、常に細心の注意を払い、思い込みに囚われず、相談者の未来のことを第一に考えてくれる依頼先を見極めなければならないでしょう。

そこで、以下に任意売却の依頼先を選ぶ際にチェックしていただきたいポイントを記しておきます。依頼先を見極めるときの参考にしてみてください。

  • 任意売却は自社で行うのか
  • 実際に任意売却の実績や実務経験があるのか
  • 弁護士など法律の専門家とすぐに連携がとれる環境にあるのか
  • 相談者の現状、今後の希望までしっかり話を聞いてくれるか
  • 任意売却のメリットだけでなく、デメリットについても説明があるか
  • 相談者の現在の状況に対して、的確な説明・アドバイスをしてくれるか

など

任意売却に関しては、無料で相談を受けてくれる会社が多くありますので、最初から一社に絞るのではなく、何社か相談してみることもお勧めします。

また、相談をしたら、その会社に依頼をしなければいけないのではないかと不安に思われる方も多くいらっしゃいますが、相談の段階で依頼はしなくても大丈夫です。電話相談や訪問面談などを通して、安心して任せられると思った会社に依頼をしましょう。

まとめ

今回は、任意売却における依頼先の選び方についてお伝えしました。

任意売却は、手続きができる期間に限りがあります。住宅ローンの滞納などで競売を申立てられているような場合には、既にタイムリミットが決定してしまっているため、任意売却による解決を希望するのであれば早急に対応する必要があります。

現在、「住宅ローンを滞納してしまっている」「この先の支払いに不安がある」というお悩みを抱えている方は、早めに任意売却の専門家に相談だけでもしてみてください。信頼のおける専門家に相談することで、現状を変える糸口が見つかるかもしれません。

 

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