【コロナ禍】裁判所よる競売手続きの再開
2020.08.18
新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が発令された後、全国の裁判所では一時、競売手続きの停止(売却スケジュールの取消)がなされていました。
このことは、競売手続きが開始されてしまった方にとっては、入札開始までにいくらかの時間的猶予が得られたことになります。その間に、競売回避に向けて何等かの対応をされた方もいらっしゃるでしょう。
競売回避という観点から考えると、競売手続きがストップしたことは良かったのではないかと思います。
しかし現在は、緊急事態宣言が解除され、新型コロナウイルスの感染防止対策は継続しつつも、普段の日常に近い生活が送れるようになっていますので、裁判所による競売手続きも再開されたようです。
そのため、住宅ローンの問題にお悩みの方や、競売申立をされており何も対応されていない方は、できるだけ早めに任意売却のご検討・ご相談をされることをお勧めいたします。
住宅ローンの支払いが困難な方にとって、競売を回避するための方法は、「任意売却」しかありません。
そして、早めにご相談いただくことで、解決に向けての選択肢は広がります。
コロナ対策・熱中症対策をしながら、住宅ローン問題を解決しなければならない状況は、精神的にも肉体的にも辛くなることがあるかもしれません。
しかし、競売の手続きが開始された場合、何もしなければご所有不動産は自動的(強制的)に競売となってしまいます。
そのようなことになる前に、任意売却を専門に扱う「いちとり」まで、是非ご相談ください。少なくても気持ちの面だけでも楽になると思います。
▶ 全国の地方裁判所における売却スケジュール情報 (不動産競売物件情報「BIT」のサイトへ移行します)