住宅ローンを滞納したら給与が差押えられる?

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ご相談者様から、「住宅ローンを滞納したら給与が差押えられたりしませんか?」とよく聞かれます。
 
経験から言うと、住宅ローンを滞納しただけでは給与を差押えられることはありません。
※但し、滞納が続くと銀行口座が凍結されることは多いです。(この件については、また別のタイミングでご説明したいと思います)
 
 

給与の差押えが行われる可能性が高いものとは?

 
 
① 税金を滞納している場合
② 住宅売却後に残った借金(残債務)の返済が滞った場合

 
が挙げられます。
 
また、会社員の場合は、給与の4分の1まで(給与の手取額が44万円を超える場合は、その額から33万円を控除した金額)ですが、会社役員や個人事業主の場合は、給与ではなく報酬(役員報酬、売掛金などの金銭債権)扱いとなるため、全額差押えが可能となりますので注意が必要です。
 
 

給与の差押えを回避する方法はあるの?

 
 
前述の①・②について、
 
①の場合は、役所や税務署などと話し合いを行い、返済計画を立てて返済をしていく
②の場合は、債権者との話し合いの中で、支払いができる範囲で少しずつ返済をしていく

 
ことで給与の差押えを回避することができます。
 
 

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